リトルサーバーの評価と感想

リトルサーバーとは?

株式会社リトルネットワークが、運営するレンタルサーバーです。運営開始は、2016年7月とまだ新しい会社です。

もっとも安いミニプラン(月額150円~)でも、複数のWordPressサイトを運用でき、速度もかなり速いです。さらにリトルサーバーには、専用サーバーのヘビープランというのもあり、月額料金が3980円~となっています。サーバーが1台まるまる使えるのにこの値段は驚異的です。
また、すべてのプランで7日分のバックアップ機能が無料で使えるのも特徴の1つです。

リトルサーバーは、他のレンタルサーバーと比較しても、コストパフォーマンスが非常に高いレンタルサーバーと言えます。

リトルサーバーのプラン紹介

機能/プラン ミニプラン リトルプラン ビッグプラン ヘビープラン
月額料金(1年契約) 150円 250円 430円 3980円
初期費用 920円 920円 920円 4980円
ディスク容量 20GB 60GB 120GB 500GB
会社提供ドメイン アカウント+2個 アカウント+3個 アカウント+5個 アカウント+9個
独自ドメイン 無制限 無制限 無制限 無制限
MySQL 3個 10個 50個 無制限
CRON(最短実行間隔) 2件(5分) 5件(5分) 10件(1分) 無制限
独自SSL Let’s Encryptのみ
バックアップ 7日分 7日分 7日分 7日分
メールアドレス
(会社提供ドメイン)
20個 50個 200個 500個
メールアドレス
(独自ドメイン)
無制限 無制限 無制限 無制限
メール転送先 最大3件 最大10件 最大15件 最大20件
FTPアカウント 20個 50個 100個 無制限
転送量 10GB/日(試用期間) 明示なし
  • ミニプラン
    月額150円(税抜き 1年契約)で使えるリトルサーバーの最安値プランです。
    最安値プランといっても、MySQLが3個使えるので、WordPressを使ったサイトを3つ運営することができます

  • リトルプラン
    サーバーは、20コアCPU。ストレージは、SSD。モジュール版PHPに対応。
    MySQLも10個使えるので、WordPressで作ったサイトを増やしていきたい、という人に向いています。リトルサーバー一押しのプランです。

  • ビッグプラン
    高性能サーバーに収容数をかなり低く設定した上位プラン。ストレージは、SSD。モジュール版PHPに対応。
    MySQLも50個使えるので、たくさんのWordPressサイトを運営する人に向いています。

  • ヘビープラン
    VPSではなく、専用サーバーが丸々1台使えるプランです。共用サーバーのプランにはあったお試し期間はありません料金支払い後に使用開始となります。
    root権限はありませんが、サーバーの運用と保守はリトルサーバーがやるので、専門知識のない場合でも、専用サーバーとしての利用が可能とのことです。
    月額料金5000円以下で、専用サーバーが使えるとは驚きです。ただ、このプランはもうじき終了するとの話もあり、興味のある人は、早めにお問い合わせ・申し込みなどした方がよろしいかと思います。

これ以降の内容は、専用サーバーのヘビープランを除いた、ミニ・リトル・ビッグプランについて書いたものです。

リトルサーバーのメリット

  • 無料で独自SSLが使える
    すべてのプランで独自SSL(Let’s Encrypt)が無料で使えます。リトルプラン、ビッグプランでは、有料の独自SSLも使えるようです。

  • バックアップが無料
    すべてのプランに、7日分のバックアップ機能があります。この価格帯で、無料でバックアップ機能があるサーバーは、そんなにありません。バックアップした復元データも無料で提供されます。

  • 会社提供ドメインが複数ある
    通常サーバー会社が提供するのは、アカウントドメイン1個が普通なのですが、リトルサーバーでは、そのほかにミニプランで+2個、リトルプランで+3個、ビッグプランで+5個ドメインを作成できます。独自ドメインにこだわらなければ、ミニプランでもサイト3個をすぐに運営可能です。

  • お試し期間と合わせると最大約40日分が無料
    リトルサーバーでは、契約月の料金が無料なので、お試し期間と合わせると最大約40日分が無料で使えます。本契約を月初めに行えるよう逆算して、お試しの申し込みを22日あたりにするのがお得です。

  • お試し申し込み時にクレジット情報の入力が不要
    リトルサーバーのお試しを申し込むときは、メアド、住所、氏名などは必要ですが、クレジットカードの情報を入力する必要がありません。

  • ドキュメントルートの外にファイルが置ける
    コントロールパネルのWEBマネージャーからは見えませんが、FTPソフトを使うとドキュメントルートの上に行けます。ドキュメントルートの外にファイルが置けると置けないとでは、セキュリティ的に大きな差があります。

リトルサーバーのデメリット

  • 比較的新しいサーバー会社のため情報が少ない

  • 転送量が明記されていない
    お試し期間の上限が10GB/日なのでどのコースでもそれ以上はあると思われます。

  • コントロールパネルにログインしてからでないと、Webメールが使えない
    さらに、Webメールにもログインしなければいけないので、ログインが二度手間。

  • 問い合わせは、メールのみ
    どのプランでも、電話対応はありません。この点は企業が使うには少し厳しいかも。
    ただし、メールでの対応は丁寧かつ迅速です。これまで、三回問い合わせをしたことがありますが、返信はすべて数時間以内に来て(そのうち二回は1時間以内)、問題もその時間内ですでに解決済みというすばらしい対応でした。

  • コントロールパネルを使っていると「Forbidden」表示が出てアクセスを拒否されることがよくある
    アクセス解析、phpMyAdmin、Webメールなどでよく起こります。「Forbidden」表示が出ると、ログイン中はその機能は大体使えないので、ブラウザを代えて再ログインしたりして、なんとかしのいでいます。この点は、早急に改善してほしいところです。

  • コース変更の自由度が低い
    自由にコース変更できるのは ミニプラン ⇔ リトルプランのみ(リトルプラン → ミニプランは、使用しているディスク容量がミニプランの範囲内などの条件あり)。この他のコース変更は、新規申し込み扱いになるようで初期費用がかかります。データも手動で移動する必要があるみたいです。

    7月にサーバー構成が変わったので、コース変更について問い合わせたところ、年内にWordPress利用者向けの新プランが提供される予定で(ミニプランとリトルプランの中間に位置するらしい)、それに伴い全てのプランからアップグレードを行えるようにする予定とのことです(プランのダウングレードはできないみたいです)。

     

リトルサーバーの速さは?

このブログは、リトルサーバーの最安値のミニプランで、WordPressを使って作られています。下の画像は、GTmetrixで、このページの速さを調べた結果です。

ミニプランでこの速さなので、ストレージがSSDでCPU性能も上、モジュール版PHPも使えるリトルプランやビッグプランでは、さらなる速度アップが期待できると思います。

本当にこのスピードがでるかは、GTmetrixでこのページのurlを入力して、計測してください。上の計測結果は、「リトルサーバーの速さは?」部分が画像を含めてない状態で測定したものなので、新たに計測する場合は、Page Sizeが少し大きくなっているはずです。

まとめ

機能・速さ・コスパを重視する人におすすめしたいサーバーです。
実際使ってみるのが、いちばんわかると思うので、まずは10日間のお試しで使えそうかどうか判断してください。上でも書きましたが、お試しの申し込みでクレジットカード情報の入力は必要ありませんから、気軽に申し込みできます。